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インパクトレンチとインパクトドライバの違い——差込み角と締付トルクの比較

マキタ 18V シリーズ で使える工具一覧HiKOKI マルチボルト(36V) で使える工具一覧インパクトレンチの型番一覧
- 先端の形が違う。インパクトレンチは四角ドライブ(差込角12.7mm)、インパクトドライバは六角軸二面幅6.35mm。
- 最大締付けトルクは、レンチが300〜350N・m、ドライバが180〜200N・m(掲載機種の仕様表より。測定条件は機種ごとに異なる)。
- 締付け能力(高力ボルト)も、レンチはM10〜M16、ドライバはM5〜M14と範囲が違う。
インパクトレンチとインパクトドライバは、先端(差込み)の形が違います。インパクトレンチは四角形のドライブ(差込角12.7mm)で、インパクトドライバは二面幅6.35mmの六角軸を差し込む形になっています。マキタ・HiKOKIの公式仕様表を見ると、最大締付けトルクと締付け能力の数値も違います。
差込み(先端)の形状の違い
マキタの充電式アングルインパクトレンチTL300Dは、仕様表に「角ドライブsq (mm)」という項目があり、値は12.7です。差込角12.7mmのソケットを付ける四角形のドライブです。HiKOKIのコードレスインパクトレンチWR36DHは、仕様表の「先端形状」が「四角ドライブ 12.7mm」となっています。
一方、HiKOKIのコードレスインパクトドライバWH36DCは、仕様表に「六角軸二面幅」という項目があり、値は6.35mmです。マキタのTD173Dの仕様表には差込み寸法の項目がなく、機能の欄に「ワンタッチビット装着」(○)とあります。
最大締付けトルクの違い
公式仕様表の「最大締付けトルク」は、インパクトレンチがマキタTL300Dで300N・m(M16高力ボルト・強度区分F10T、3秒締付時)、HiKOKI WR36DHで350N・m(M20高力ボルト・強度区分F10T、六角ソケット使用、締付け時間3秒)です。インパクトドライバはマキタTD173Dが180N・m、HiKOKI WH36DCが200N・m(M16高力ボルト・強度区分10.9、ソケットアダプタ+六角ソケット使用、締付時間3秒)です。測定に使うボルト径や強度区分はメーカー・機種ごとに違いますが、ここに挙げた4機種では、インパクトレンチの数値の方が大きいです。
| 型番 | 区分 | 差込み(先端形状) | 最大締付けトルク | 締付け能力(高力ボルト) |
|---|---|---|---|---|
| TL300D(マキタ) | インパクトレンチ | 角ドライブsq 12.7mm | 300N・m | M10〜M16 |
| WR36DH(HiKOKI) | インパクトレンチ | 四角ドライブ 12.7mm | 350N・m(3,569kgf・cm) | M10〜M16 |
| TD173D(マキタ) | インパクトドライバ | 寸法の記載なし(ワンタッチビット装着○) | 180N・m | M5〜M14 |
| WH36DC(HiKOKI) | インパクトドライバ | 六角軸二面幅 6.35mm | 200N・m(2,040kgf・cm) | M5〜M14 |
締付け能力(ボルト・ねじの範囲)の違い
締付け能力(高力ボルト)は、上の表のとおり、インパクトレンチとインパクトドライバで範囲が違います。インパクトドライバの仕様表には、ほかにねじの項目もあります。小ネジはM4〜M8(マキタTD173D)、コーススレッドは22〜125mm(マキタTD173D・HiKOKI WH36DC)です。インパクトレンチの仕様表には、小ネジ・コーススレッドの項目がありません。
機種ごとの仕様は、当サイトのインパクトレンチ一覧とインパクトドライバ一覧で比べられます。
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