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インパクトドライバとドライバドリルの違い——仕様表からわかること
マキタ・HiKOKIとも、「インパクトドライバ」と「ドライバドリル(ドリルドライバ)」を別のカテゴリの工具として製品ページに掲載しています。ここでは、両社の公式仕様表に記載された数値をもとに違いを整理します。
打撃機構の有無
マキタのTD173D(インパクトドライバ)の仕様表には「回転数」に加えて「打撃数」という項目があり、回転に加えて打撃を加える機構を持つことが分かります。一方、ドライバドリルのDF487Dの仕様表には「打撃数」の項目がなく、代わりに「クラッチ 20段階」という、締め付けトルクを機械的に制限する機能が記載されています。HiKOKIでも同様に、インパクトドライバのFWH18DAの仕様表には「打撃数 0〜3,600min-1」という項目がある一方、ドライバドリルのFDS18DAの仕様表には打撃数の項目がなく、「20段クラッチ」「2段変速(高速/低速)」が記載されています。
最大トルクの違い
公式仕様表の数値を比べると、マキタTD173D(インパクトドライバ)の最大締付けトルクは180N・m、DF487D(ドライバドリル)は40N・mです。HiKOKIのFWH18DA(インパクトドライバ)は最大140N・m、FDS18DA(ドライバドリル)は最大50N・mとなっており、いずれもインパクトドライバの方が最大トルクの数値は大きくなっています。
穴あけ能力の記載
ドライバドリルの仕様表には、鉄工・木工・座掘りなど、穴あけ能力(ドリルでの穴あけ径)が数値で記載されています。インパクトドライバの仕様表には、この穴あけ能力の項目は記載されていません。
質量と価格帯
公式仕様表によると、マキタTD173Dの質量は1.5kg、DF487Dは1.6kg(いずれもバッテリ装着時)で大きな差はありません。HiKOKIでも、バッテリ1個・充電器・ケース付きの構成同士で比べると、FWH18DA(BG)が¥24,900、FDS18DA(BG)が¥24,000と、価格帯もほぼ同じです。両者の違いは主に打撃機構の有無と、それに伴う最大トルク・用途にあります。